シングルマザーで水商売勤めは偏見を持たれる

キャバクラや水商売の仕事と聞くと、やはり偏見をもっている方が多いです。

と伝えた時、

と実際に言われました。
「ずっと水商売はしない。貯金がたまったらすぐに辞める」と言ってなんとか説得できました。
ですが世間一般の方がもつ水商売のイメージは
- 胸を張って言えない恥ずかしい仕事
- そんな仕事をしてまで贅沢したいの?
- 女性としての価値が下がる
- 男にこび売ってて気持ち悪い
・・・など、マイナスイメージが多いようです(泣)
とくに年齢が上がるほどその傾向が強く、いまだに両親に「キャバクラで働いている」とは言えません(叔母には内緒にしてもらっています)。
「もしキャバクラで働いていることがママ友にバレたら・・・」そう戦々恐々としているシングルマザーもいるはず。
水商売に悪いイメージを抱いている方が多いので、ママ友からも偏見をもたれる可能性も高いです。
水商売に理解のあるママ友もいる

これは私が実際に経験した話です。
キャバクラのシフトを入れている日は、子供の面倒を叔母やベビーシッターさんにお願いしています。
ですが、ちょうどその日は叔母一家が急用で外出してしまい、いつもお願いしているシッターさんも手が空かず困ってしまいました。
そこで思い切って事情を話し、仲良くしているママ友に「一晩面倒みてくれないかな?」とお願いしてみたのです。
彼女は私の突然のお願いに戸惑いながらも「大丈夫だよ。」と気持ちよく面倒みてくれました。
シフトに穴を空けるとほかのスタッフに迷惑をかけますし、ちょうどイベントの日で休むことができず途方に暮れていたのです・・・。
あの時は本当に助かりました。(本当に感謝です!)
その後も「なにかあったら言って。力になるから」と言ってもらえて心強かったです。
このようにすべてのママ友が水商売に偏見をもっているわけではなく、協力してくれる方もいます。
心を許せる信頼できるママ友だけには、実情をしっておいてもらうのも良いかもしれません。
子供の不満が相手の親に伝わることも

シングルマザーだと生活がギリギリで、子供の欲しがる物を簡単に与えることができません。

と言われたこともあります。
けれど経済的な理由から「我慢してね」と言わなければならず、子供にもいろいろと辛い思いをさせてきました・・・。
子供はとても素直な存在です。
「ママがおもちゃを買ってくれない」と不満をもてば、どうしても表情や言葉に表れてしまいます。
その雰囲気をママ友が察し、憐みの目で見られることもありました。
シングルマザーにはお金がない、だから欲しい物も買ってもらえない、お金を稼ぐために水商売で働くしかない・・・。
そんな偏見をママ友にもたれているかもしれませんが気落ちする暇はありません。
自分で選んだ道だから、前を向いてしっかり歩いていきます。
まとめ
- 一般的には、水商売で働く女性は偏見をもたれやすい
- ただすべての人たちが偏見をもっているわけではなく、理解してくれている方もいる
- 信頼できるママ友にカミングアウトし、いざというときに力になってもらえると心強い